誰でもできる効率の良い英単語の暗記法講座。100単語を一日で覚える方法とは?
効率が良い英単語の暗記法
時間がない人、暗記に自信がない人、学生から社会人まで誰でも実践できる超効率的な英単語の覚え方を紹介します。
また、英単語以外の暗記法としても用いることができるので是非読んで実践してみてください!
暗記に必要な思考
暗記がうまくいかない人の中に「自分は頭がよくないから......」「私は暗記が苦手だ...」
という人がいますが全くそんなことはありません!!
暗記に必要なのは優れた頭脳でも、才能でもありません。必要なのは、自分に適した暗記法です!
もし今あなたがしている暗記法で十分な成果が出ていないのならば、その方法はあなたに適していない可能性が高いです。この記事では数多くある暗記法の一つをお伝えします。今回紹介する方法があなたにとって有益なものになればうれしいです。
超効率が良い英単語の覚え方
私が普段から実践し、成果を出している方法をお伝えします。
・使うのは市販の単語帳のみ
使うのは市販の単語帳のみです。
この記事を読んでいるあなたが学びたい内容が網羅された単語帳を1冊のみ用意してください。単語のスペル、意味、例文が記載されたスタンダードなもので大丈夫です。
・1単語1秒
とても効率的な英単語の暗記法は、
1単語1秒の速さで単語帳を繰り返すだけ
です。
え、それだけ?
と思われた方もいると思いますが、それだけです。
・具体的な暗記法
① 覚えたい英単語のスペルを書き、その意味、発音を確認する
この時点では覚えよう!と思わずどんな単語があるのかの確認程度に思ってやりましょう。あまり丁寧じゃなくて大丈夫です。
② 覚えたい英単語の意味を隠し、スペルを思い出す
②ではスピードを意識しましょう。
最初は多少ゆっくりでもいいですが、慣れてきたら1問1秒ぐらいのペースで進めましょう。この時できなかったものにはチェックをしておきましょう。2週目以降できるようになった単語は斜線などでチェックを外しましょう。
③ 覚えたい英単語のスペルを隠し、意味と発音を思い出す
これも②と同じです。スピードを意識し、できなかったものにはチェックしましょう。
この順で単語帳を進めていきます。①~③が1週目です。2週目以降は、②と③で1セットです。大切なのは、②と③は全て書かずに行うことです。
それで覚えられるの?
と思う方もいると思いますが、安心してください。確実に覚えられます。
確実に英単語を暗記するために
確実に覚えるために
次に先ほどご紹介した①~③の方法で確実に長く覚えるやり方について話していきたいと思います。
進め方
当たり前ですが先ほどの①~③を1度ずつ行うだけでは確実に全ての英単語を覚えることはできません。それぞれ1度やり終えたら次は②と③を覚えられるまで繰り返します。
何を基準に覚えたと認識するかというと、チェックの数が0~5個になっているかどうかです。この時点でチェックがついている単語はスペルを書いて覚えましょう。
一度に覚える量 注意点
一度に単語帳すべての英単語を覚えようとすると逆に効率が悪くなってしまうので(最後まで集中力が持たず、チェックがつく単語が増えてしまい結果として何週もすることになるため)、50~100で区切って覚えていきましょう。
なぜ書かないのか
本記事を読んでいる方の中にはなぜ手順①以外は書かないのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか。単刀直入に言うと書かない理由は、書く時間をなくし効率をよくして単語帳の回転率を高めるためです。
今回紹介した暗記法は何度も繰り返すことをベースにしたものです。同じ回数繰り返したとしても、書くのと書かないのとではかかる時間が大幅に違います。圧倒的に書かずに繰り返したほうがかかる時間が短く、短期間で何度も同じ単語を目にするので覚えた英単語がしっかり脳に定着します。
暗記のベストタイム
実は暗記に適した時間帯というものがあります。それは、寝る前と起きてすぐです。
寝る前にチェックが0~5個の状態にして、朝起きてから手順②と③を一度ずつ行いましょう。(③だけでも大丈夫です)こうすることで、寝ている間に定着した寝る前に覚えた英単語をより明細に記憶することが可能です。
まとめ
超効率のいい英単語の暗記法はこれ!!
手順① 覚えたい単語のスペルを書き、意味、発音を確認する
手順② 覚えたい単語の意味を隠し、スペルを思い出す
手順③ 覚えたい単語のスペルを隠し、意味と発音を思い出す
これを一度に50~100単語、寝る前と起きてすぐに行いましょう。
また、1度覚えた50~100の英単語も1週間に一度ほど手順②と③を行い復習しましょう。
ご自身の生活リズムに合わせて効率よく英単語の暗記をしましょう!!